令和元年12月29日 今日の収穫です、若干天候回復!
下の写真は、今年から独立就農で当園に来た福井さんです。
初年度ですが出来は上々です(^^)v
当園の技術指導と当園のハウスで栽培なので味は保障します、右の写真は害虫を食べてくれる天敵です。ものすご~く小さいのですが、今年入社した新人女子が見つけました、そこそこ!走ってるウ~50mのハウスの中で0.2mmの虫が見えるんかい!(・・)
私にはとっても無理です!
令和元年12月28日 いちごの収穫量もうすぐ増えてきます。
やっとやよいひめがポツポツ赤くなってきました。残念ながら年内は、難しい状況ですが年明けより徐々に増えると思われます、いよいよネットショップも販売を開始しました。
発送は元日~順次発送を開始します、まだ収穫量の予測が難しいので、期日指定はできませんが、一週間以内には発送する予定です。
よろしくお願いいたします。
令和元年12月15日 いちごの収穫量がとっても少ないです
クリスマスも近いと言うのに苺の収穫量がとっても少なく大変ご迷惑を掛けています。m(_ _ )m言い訳を少し:
12月に出荷できる品種とちおとめの異常気象による病気と生育不良。
後半型の品種、やよいひめの日照不足による生育遅れ。
暫く、サイドメニューに最新の状況を報告します。
令和元年11月30日 美味しい物を少し。。。
先日、珍しくぱーぷーと豆腐売りのラッパの音が聞聞こえてきました、軽トラックで若者が豆腐を売り歩いています、外へ出てみると、こだわり豆腐と言うことでサンプルを頂きました。丁度昼だったので早速頂きましたが、しばらくぶりに昔の豆腐の味でした。妻も美味しいねー、スパーで買ってきた豆腐とは全然違うね昔の豆腐はこの味だった、妻は価格表を見るなり高ーい!私は、そうは思いませんでした、何故かと言うと、食卓に並ぶスーパーで買ってきた安物の惣菜3品より、この豆腐1品の方が美味しく食べられます。1品で3倍の価値があります。
最近思うのですが、色とりどりにスーパーで溢れんばかりの食品が売られています、殆どが私には美味しく感じません、昔食べた美味しい野菜や漬物の味を知っているからです。
翌日の私の朝ごはんですが、お米・味噌汁・大根おろし・梅干し、これで十分満足します。
お米は、当園の新米の炊き立、大根は今朝畑で抜いたもの、梅干しは妻が漬けたもの、こだわり豆腐の味噌汁、どれも美味しい物ばかりです。
若い時は、とにかく肉と沢山食べたいと思いましたが、歳をとるにつれシンプルな食事になりました、なので本物の美味しい物を少しと言う食べ方になっています。
当園の基本は美味しいです、見た目より味を優先しています、なので販売価格は少し高めになりますがこれが若いい農業者が技術を継承してゆける価格です。大量に作った農産物が安く売られ大量に廃棄されています、大規模スマート農業も良いけれど、当園が目指す農業と違うなーと感じます。
令和元年11月12日 昨日は、あぐりナビ農業就職フェアに出店しました。
久しぶりに、東京へ出てきました、アグリナビの就職フェアです。
沢山の人が当ブースへ来てくれました、ありがとうございました、やはり都会には農業に興味をもっている人が沢山いますね、学生さんも沢山話を聞きにきてくれました。殆どの人が、実際の農業に触れた経験の無い人だったので、就農の方法やその後の苦労等々色々説明しましたが、まずは体験や研修で畑に身を置いてみて下さいくださいと伝えました。
就農へのスタートは、ここからですね。(^^)
令和元年10月25日 今日も雨ですねえ
今年は、秋の日差しが殆どありません畑も乾かず野菜の種撒きも苗の定植も出来ず、野菜が高騰しそうです。当園主力の苺苗の定植は何とか終わりましたが、とにかく日差しが無いので苗が育ちません、一見育ったように見える苗も根の張りがいまいちです。
昨年も9月が日照不足で、12月は収穫は順調でしたが1月に入ると苗が疲れて収穫量が極端に落ちました。今年は、更に10月に入っても日差しが少ないので、昨年以上の影響が懸念されます。
先日、米の検査を受けましたが、全て一等米の結果でした、ここは嬉しい出来事でした。(^^)
ただ、今年は米についても5月の日照不足の影響が出て1割減の収穫量でした。
倉庫に、積まれたコメの量を見ても明らかに少ない感じです。
毎年の最低賃金の上昇で、サラリーマンの所得は伸びる一方で、農家は個人経営者が大半で最低賃金は無関係なので直売所も農産物の価格を上げる事には慎重です、
結果、当園のような雇用中心の経営体では粗利が目減りしベテラン社員や経営者の所得は伸びないのが現実です。と言うか入りたての新人と3年目のスタッフが同じ時給となってしまいます、作業能力は倍以上違います、これって辛いですね、文句が出ないのが不思議なくらいです。
農業者と一般企業と所得の差は更に大きく開いてゆくでしょう、なので若手農業者はなかな育ちませんね。
令和元年10月23日 かなり水が引いてきました
だいぶ畝は崩されましたが、こちらのお苗はとても元気です。とちおとめです。ハウスのビニールも今日全て掛け終わりました。
いよいよ、マルチ作業です、まだまだ下が乾かないので、明日からの作業は大変です。
下の写真は定植が遅れたやよいひめと齊藤さんの野菜ハウスです。
令和元年10月17日 誰でも想う自然栽培!
農業に興味ある人がまず思うのが自然に育った美味しい野菜!自然栽培、無肥料、無農薬、と言う事です。
私もこの土地で可能なら、それが良いと思います、しかし実際に農業をやっていると、
その定義や難しさにあれこれ考えてしまいます。
何処まで突き詰めるのか?
極端な話、大気や水にも汚染物質が皆無と言うわけではありません。
等々いろいろ考えると、今ある条件で出来るだけ低農薬で可能な範囲で自然に育てる事しかないように思います。
当地域は、温暖で一年中病害虫が多い地域です、防虫ネット等の資材を使い農薬を減らす事は出来ても無農薬と言う事になると、育てる野菜や時期が限られてしまいます。この地でどんな栽培ができるのか色々調べてチャレンジしてみようと思います。
つづき→
令和元年10月13日 またまた大型台風上陸!!
川の水位は、土手ギリギリまで上昇しています、先日定植した苺ハウスの中にも水が入ってきました、それでも何とか苺苗までは水がかぶらなかったので助かりました。
令和元年9月15日 いちご苗の販売終了させていただきました。
今年は、いちご苗を沢山育てましたが台風の影響と8月の高温で苗が枯れたりして近隣農家からの依頼も多くあっという間に苗がなくなってしまいました。販売始めて、いきなり停止になってしまい申し訳ありません。(mOm)
稲も倒れてしまい、先日試しに刈り取った稲は収穫量が13%減でした、大きな被害が無くホットしていた台風通過でしたが、実際には被害が出ていました、作物は非常に敏感です。
令和元年9月13日 いよいよ稲刈りはじまりました。
稲刈りが始まると賑やかな農機具に乗っていますので、電話はほとんど出れません、御用の際はメールで、お問い合わせください。<info@y-farm.com>←こちらです令和元年9月9日 今年も台風上陸、農業経営はリスク高いです。
強風円に僅かに掛かりました。稲倒れた(--)
苺苗は、何とか無事でした(^^; 良かったあ~、いよいよ明日から出荷開始です。
農業経営ってとっても大変です、毎年のように異常気象でハラハラドキドキ、最近は被害の無い方が少ないんじゃないでしょうか!
企業経営者って、リスク高い分経営者の所得は高いのですが、農業においては、そうではありません。何故かと言うと、異常気象のような被害は国や行政が救いの手を差し伸べてくれるからです、倒れない程度に!
正に生かさず殺さずです。なのでリスク分を価格に転嫁できない構造です。
こんな形で農産物の販売価格は抑えられ食料安全も守られている訳です。農家への補助金も正にこの仕組みの中にあります。
むしろ雇われている方が、ものすごく守られています。雇用保険、労働保険、社会保険、厚生年金、有給休暇、等々突然会社が無くなっても次の仕事が決まるまで国から給料がもらえます、病気になっても同様です、社会保障費の半分は会社が負担しています。支払う給料の他に20%以上の経費が掛かります。農家は経営者なので上記の保証は全くないのに時給は1000円程度です、また最低賃金が上がりますね、事業主の時給は更に下がってしまいます。
こんな、事情があるので農家が人を雇う事は、ものすごくハードルが高いのです、これが農家が減る大きな要因です。
令和元年8月21日 ぶどうの販売始めました。
桃販売が終了し、ぶどうの販売を開始します。
遅れていましたが、やっと渋みが抜け糖度がググっと上がってきました、
大粒の藤稔、少し種があります。
今年は、少しですがシャインマスカットも販売できます、糖度はどちらも15度でした。
販売は、農園、ガーデンセンターさにべる、アグリン、リルシェです。
農園は、事前に電話で予約いただくと確実です。
今年も山梨の伊原農園さんから連絡がありました、23日に受け取りに行ってきます、高齢農家で技術がすごいです何時も完璧!もちろん種なし。
シャンマスカットとピオーネを受け取りに行ってきます、藤稔もありましたが、人気で既に完売だそうです、作り方を教わってくるけれどなかなか難しいです。
も使えるようになりました、10月からは、政府のポイント還元も始まります。
令和元年8月14日 農園は夏休みです、(^^)
今年の夏休みは、とっても長いです、9連休です。実は、仕事が遅れ気味で、社長としてはチョットドキドキものです、スタッフベテランは気になるようで時折見回りに来てくれます助かる(^^)
桃の販売は終了です、今年は梅雨の日差しが少なくて桃の味も極端にバラツキが出て販売も大変でした。
令和元年7月14日 またまたアッという間に、もう7月
本当に毎日が早いです、今日も雨ですね今年の梅雨は晴れ間が全くありません。沖縄も例年より遅い梅雨明けとなったようです。
堆肥置き場が全く乾かず堆肥の運搬ができませんウ・・・・ム困った。
いちご苗はとっても順調です。後は、梅雨明け後の天候次第えすね。
梅雨明けが遅い年は、冷夏の予報のようです。
野菜畑は、水が溜まり気味です、トウモロコシはアワノメイガの被害でかなりひどいですね。
令和元年6月27日 早くも台風上陸(ーー)!
やっぱり異常気象ですね、沖縄付近で台風の発生なんて今まではなかったです、
しかも、まだ6月です。
ナリズファームでは桃の収穫がピークに突入しますが、丁度台風の雨雲が接近します。
28日に受け取りに行く予定でしたが、チョット様子見ですね。
桃の収穫適期ってとっても難しい見たいです。昨日はまだ若くて収穫を見合わせたと言うので、
少し行くのを遅らせようかと問い合わせましたが、台風の雨雲が通り過ぎた後では、過熟になってしまうみたいです、
ももの収穫って1日単位で考えていましたが、時間単位で考えないと美味しいタイミングを逃してしまうみたいです、
ものすごーくシビアです、生産者は緊張がつづきますね、台風の風雨の影響を受ければ、良品の比率が極端に悪くなります、そんな事態になると1年間の努力が水の泡です。
そこを支える為、今年から収入保険が始まりました、当園も収入保険に加入しましたが、初年度の保険料がとっても高いです、当園の場合150万でした、なかなか重いです、結局今年は、銀行から借金して工面しましたが、ナリズファームは入ったかなー、
青色申告が条件なので、白色申告が多い農家では事務の手間も相当増えます。
ここを乗り切らないと、農業で生きてはゆけません、ガンバレ新規就農者。
令和元年 6月15日 田植え終わりました(^^)フウ!
今年は、田植え機の更新で仕事は早いですが、田植え機への苗の供給が忙しくて結構疲れました、年齢を感じます、昨日の雨はすごかったです。終わったと思ったら、水田のポンプ盗まれました。道沿いの2ヶ所(・・)えーーーーーー、
警察に通報したけれど!最近多いので注意して下さいとの事です、注意のしようが無いです。
本来、下のような手押しポンプがついています。
令和元年 6月8日 苺苗と田植え作業がピークです。
久しぶりの書き込みになりました、アッと言う間に月日が過ぎてゆきます。苺の収穫も終わり、来シーズンの苗の育苗が始まりました。
稲は、田植えの真っ最中です。
今年は、こんなメンバーで作業しています。
令和 元年 5月16日 今年も米の準備が始まりました。
苺と水田の準備で全く更新できていませんでした。久々の更新です、苺の販売も今月で終了します、長い間ありがとうございました。
さていよいよ、水田の準備が始まります。
田植え機を整備に出していたのですが、あちこち消耗していて修理不能と言う事でした、
僅か7年で寿命!辛いです、やむなく田植え機を購入しました。
最低限の装備で少しでも安くと思いましたが、200万越です、痛い(--)
農業初めて12年、米の機械代の更新に終わりが無いです、約10ha規模ですが、毎年100万程度の修理や更新の機械代がかかります。こんな事情から、今年から米は縮小に切り替える決断をしました、農園で販売できる量の作付けにする事にし今年は7.5haです。
その変わり減りゆく苺農家を背景に苺の栽培に力を入れてゆく事にしました。
平成31年4月21日 新規就農のハードルの高さを改めて実感です。
最近、就農希望者が多いと書きましたが、それに伴い色々な状況の方に就農について説明する事が多くなりました、そして改めて新規就農の難しさを実感しています。まず、農業をやってみたい、農業が好きと言う気持ちを確認します、その上で一緒に課題を考えてゆきます。
まず、新規就農者として手にすることのできる所得を考えます、新規就農者への支援は、色々な形でありますが、おおむね年間150万です、当園で雇用した場合は、約180万です。
これで、生活できなければ、農業を始めることができません。家族がいるなら共働きが必要になるので、家族の理解と承諾が必要になります。
初めから売れる作物を作る実力がある人は殆どいません、売れる作物を作れるようになるまで所得のUPは望めません、当園の場合は売れる作物ができるようになれば、販路があるのでその分収入も増やせる仕組みがあります。最低1年は上記の収入で暮らせるようにシンプルな生活にするか、預貯金を切り崩す覚悟がいります。
一つ生活費で有利な点は、農地周辺は空き家も多く家賃が安いと言うことと、生産者なので食費も安いと言う背景があります。
平成31年4月14日 最近見学の申し込みがとっても多いです。
あまりの忙しさに、なかなか更新できません、そんなこんなで、もうすぐ平成も終わりそうです、最近は起こっている事、気になる事、
私のイチゴ栽培の師匠が亡くなってしまった事、
弟の入院、
農業体験が多い事、
新たな販売方法の模索、
カード決済の準備、
苺の葉ダニがとても多い事、
田植え機が壊れた事、
稲の作業が増えてきた事、
新しい朝ドラが気になる事、(堂々と生きろ)
伝えたい事は山ほどありますが、時間ができたら少しづつ書きます。
← とりあえず農園日誌を見て下さい、農園の様子はこちらでも解ります。
平成31年2月23日 いちごの売りだし頑張るぞーp(^^)q
かなり久しぶりになってしまいましたが、今日は苺を売ります。吉見直売所の”大吉見まつり”の売り出しイベントでお手伝いです、苺部会長なので!
一方鴻巣市のカスミストアー原馬室店でも当園のイチゴを大々的に売ってくれる事になりました。青果担当の高橋さんが”のぼり旗”作ってくれました、試食もできます(^^)v
吉見直売所が完売したら、是非こちらへもお立ち寄りください車で15分ですスーパーと言うことで量を少し減らして、価格を抑えてあります、吉見直売所と当園で扱う贈答用とは少し違いますが、味は当園のイチゴです。
昨年まで鴻巣駅前駐車場で移動販売を行っていましたが、今年は駐輪場になってしまったので、こちらの店舗で販売する事になりました、鴻巣市のお得意様は、こちらで購入できます。
平成31年1月18日 吉見直売所のイチゴの出荷量が減ってきました。
12月は比較的順調に苺の販売が続いた吉見直売所ですが、先日の決議を受け、ジワり苺の出荷量が減ってきたようです、並んでも買えない状況です、若手農家も生活があるので、販売の中心は、また庭先販売やイチゴ狩りへ戻ってしまいました、残念です。当園では、当日電話による予約も受け付けていますので、是非お問い合わせください、全国発送や新品種あまりんの販売も行っております、ほかに傷あり等の規格外も販売しています。
新品種あまりんについては、生産量が少ないため、水曜と日曜の収穫となります。
連絡先0493-54-1278 9時~11時の間に連絡いただければ当日でも取り置きも可能です。
平成31年1月17日今日は新規就農者の勉強会にいきました。
みなさん、夢をもって農業に取り組んでいますが、収入の面では恵まれていないようです。政府は2年連続で最低賃金を上げていますが、農業の時給は変わらず低いままです。
平成31年1月14日 直売所は売り場の2世帯化が必要!
今年は、吉見直売所で苺の販売価格の自由化を行いました。(園主は現在苺部会長です)生産者の背景が違うのでコストの違いがあり、全て共通価格では、若手生産者は育ちません。
この課題を価格に反映できる試みでしたが、8割の反対で否決され、また元の状態になりました。(TдT)
少しでも高く売るためには品質を上げてゆかなければいけません、吉見直売所は他の直売所より少し高めです、なので味と品質はどこよりも高いです、これが今の集客力に繋がっています。
なので、よしみ苺の需要は、お彼岸までは、お土産が中心で遠方から沢山お客様が来ていて週末は、並ばなければ苺は買えません、そんな状況なので、売れ残る事はありません。
お客様のニーズは低価格では無く品質なのです、価格を一律にするということは、コストを抑える方向に向かいます、顕著に出るのが味です、見た目が同じなので消費者にはわかりません、
吉見いちごは、プレゼントして喜ばれるから、需要が高いのです、低価格ではありません、
現在、一番問題なのが、苺が買えない事による客離れです。
原因は、苺農家の減少によるものです、若手農家は観光農園が中心です、直売所へ出荷する農家は増えていません。
とにかく作っている背景が全く違います。
65歳以上の農家(既存農家:社会保障を受ける側)
60歳以下の農家(新規就農者:社会保障を負担する側)
当園の場合若手中心なので社会保障費の負担は半端ないです。
社会保障費(社会保険・雇用保険・消費税)等で、詳しく資産してみると、なんと賃金のうちの45%程度こういった農家と、同じコストで販売できるわけがありません。
消費者は、どうしても価格に敏感で、少しでも安い物を求めます、既存生産者も解っていて少しでも安くしなければ、客離れがすると言う恐怖があります、常にスーパーの販売価格を気にしています、赤字でない限り安く販売したいのです。
しかし、新規就農者のコストは社会保障費を含んだコストです、高齢者と同じ価格では生活ができません、補助金と言う名の生活保護を受けないと生活できない農家です。
極一部に元気な、家族経営の農家はありますが、祖父母の大きな応援があります。
なのでブランド化や6次産業化による付加価値への挑戦が必要になってくるわけです、しかしこれを同じ売り場で展開しようとすると猛反発が起こります、ここが、大きな問題です。
10年先を考え若手が参入でき既存農家にも認めてもらえる仕組み作りが当面の課題です。
今後、農政やJAと話し合ってゆこうと思います。
平成31年1月8日 ベリー畑カフェ(鶴ヶ島)で販売を開始しました。
お待たせしました。本日より鶴ヶ島のベリー畑カフェ様でイチゴの販売を開始しました。
火曜と木曜に配送をします、時間は11時頃の予定です。
今年もよろしくお願いいたします。
事前に農園に電話で予約頂ければ、その分も合わせて配送いたします。。
TEL0493-54-1278 FAX0493-54-1478
平成31年1月3日 JA吉見直売所いちごの初売りです。
今日は、JA吉見直売所のいちごの販売のお手伝いに行きました。何時もより30分早いオープンで9:00販売開始でした、多くのお客様が並んでいただき、午後1時には完売でした、ありがとうございました。
平成30年12月24日 新規就農者に空家に住んでもらう仕組み考えました。
当地域は空き屋がとても多くなっています。持ち主は、この家を管理するのがとても大変です。
そこで、この空家をリフォームして新規就農者に貸せないかと思います。
当地域には高齢の職人が結構います、この人たちに声をかけ、住む予定の新規就農者が手伝いながら一緒にリフォームし、その後貸してもらう仕組みです。
手放したい持ち主もいるので、家賃並みの分割で払う仕込みも提案できそうです。
平成30年12月16日 日本の農業は、どうなってしまうのか!
今、政府が進めているのは、スマート農業と中間管理機構を使った農地の集積です。優良農地を集積しロボット農機による効率化です、これを突き詰めると農家はいらなくなります。
ロボット農機を操作できる人材がいれば良いです。水稲は何れ一人で100ha作る事も可能です、当地域の農地は農家が3人もいればOK、農家が減っても食料が無くなる心配はありません、民家周辺の農地は集積できないので、ロボット農機も使えず耕作放棄となります。
この農地を、地主の力だけで、まもり続けることができるでしょうか?
平成30年12月9日 増える耕作放棄地と無人住宅
最近耕作放棄地がドンドン増えています。更に農家住宅も人の住んでいない所が多くなってきました。空家の所有者は、町場の感覚で家の価値を見ています。
しかしここは農村地帯です、農家住宅は農家が買う他ありません、農業所得は低いのでなかなか購入と言うわけにはいきません。サラリーマンなら買える金額でも農業収入で買うとなるとかなり厳しい現実があります。
この事が農村地帯に空き住宅が増えてしまう要因にもなっていると思います。
売るに売れず!買うに買えない!延々と固定資産税を払い続ける構造です。